第2回 多文化防災研修を実施しました。
2024年1月28日(日)に国際協会主催の『多文化防災研修』を実施しました。
場所は八王子オクトーレ12階 第1セミナー室。
八王子に住む日本人と外国人が交流しながら防災について学ぶ研修です。
時間の前には続々と参加者が来場。
さっそくジオラマに興味津々です。
子どもたちはテントのなかであっという間に仲良し♪
おりしもこの日の朝、震度3の地震が東京を襲いました。
スタート時には、非常階段の確認をして、万が一に備えました。
今回の参加は
外国人参加者11名+子供4名+日本人参加者23名+スタッフ14名の合計52名!
プログラムは以下の内容でした。
- “やさしい日本語”ってなんですか?
kokohanaやさしい日本語
やさしい日本語について説明し、「避難所」「ハザードマップ」「復旧のめどがたちません(!)」など、災害時に役立つ言葉をやさしい日本語に言い換えるワークショップなどをしました。
2.あなたの家は安全ですか?
NPO法人かわせみ
2グループにわかれて、家の安全を確認します。
1グループはオリジナルハザードマップで、自宅を確認して土砂災害の可能性について知る。
もうひとグループは ジオラマで、立体的に自宅の危険性を認識しました。
3.地震いまできること
八王子市防災課
地震のとき、どう対応するか。なにを備蓄するか、やさしい日本語でわかりやすく説明してくれました。
緊急地震速報を聞いて、みんなで机の下に隠れる練習もしました!
4.“やさしい日本語”で話しましょう。
いままで聞いた話でわからなかったこと、アプリのインストールの仕方、不安なことなど、やさしい日本語で話しました。話に花が咲いて、とっても楽しそうでした!
あっという間の2時間。
参加者のアンケートから感想を抜粋します。
・具体的な事例でわかりやすかった。
・Many things I could learn and it was so important.
・I get many information related and very important fact me and family.
・たくさんの情報を学びました。
・外国人や子供には簡単な日本語で、言葉を伝えることが大事だと学ぶことが
できた。
・対応を学ぶことができた。
・伝えることのむずかしさがわかった。
・実践に近いことが経験できてよかったです。
・ためになる知識がたくさんあって、勉強になりました。
・外国人の皆さんも楽しく学べていた。
・My group was very kind!
最後は全員で記念撮影!
そしてグループリーダーを頑張ってくれた大学生たちとも記念撮影!
みなさま、ご協力まことにありがとうございました~!