
今年、明治大学国際日本学部で、やさしい日本語をテーマにした授業が始まりました。
春期14回、秋期14回の、おそらく正規授業としては国内初の実施科目となります。
担当は、山脇啓造教授です。
10月14日、kokohana代表の宮武が、授業を担当させていただきました!
主な内容は、kokohanaへの講師依頼を聞いて、自分たちならどんな研修を行うか考えてもらう、というもの。
依頼内容には、様々な社会課題が隠れています。課題解決のために、グループで効果的な方法を考えてもらいました。

と聞くと、難しそうに聞こえるかもしれませんが、学生ならではの意見や感想は、私たちにとって新鮮で、参考になるものでした!
「(やさしい日本語の必要性を)伝える相手によって、伝え方を変える必要があることがわかった。」
「受講者が1人でも続ける、というところに、使命感を感じた。」
「外国ルーツをもつ子供がクラスで孤立している、ということは、問題だと思う。」
「バリアフリーというが、何がバリアなのか、まずは知らないといけない。」
「英語や手話のように、やさしい日本語の検定があれば、普及につながるのではないか。」
「複数言語を話せる人にも必要性を伝えたい。」
「関心のない人に知ってもらうために、ポスターなどの掲示を増やしたらどうか」
伝えたいことが伝わっていて嬉しい!
検定があるとモチベ上がるよね!
多言語を話す人から、「やさしい日本語は必要ない」と言われたけど、そうじゃない。必要とする人もいるんだよね!
と、いただいた感想に、うんうん頷いています。
学生の皆さん、やさしい日本語を知ってもらって終わりではありません!
やさしい日本語をつかって、何をするか??
【やさしい日本語✖️〇〇】
ゼミやサークル、授業の仲間と、どんどんやっちゃってください!!
期待しています!
